XM Tradingの口座開設方法
さて今回は、XM Tradingの口座開設の方法を紹介します。意外と簡単です。では早速いきましょう。
XM Tradingの口座開設
1: 以下のバナーをクリック
2: 口座開設をクリック
以下の画面になりますので「口座を開設する」をクリックします。
3: 各項目を入力
ここでは迷いそうなところだけ記述します。あとは氏名や誕生日なので普通に入力していけばOKです。ちなみに氏名は本名で記載してください。のちほど本人確認書類としてパスポートや免許証の画像を送信するのですが、この本人確認書類と同じでなければなりません。
以下の画面では、以下を選びます。
- プラットフォームはMT5
- 口座はマイクロ口座 (より少ない金額で取引できます)
ステップ2に遷移したあと、以下の項目に進みます。
このの中では以下の「ボーナスを受け取る」を忘れずに。これにチェックすることで、それ以降入金する際に発生するボーナスを受け取ることができます。ちなみにレバレッジは後で変更できるので、そのまま1:50にしておきます。
4: メールを確認
ここまで来るとメールが2通ほど届いていると思います。その中で、IDと自分のサーバー名を確認します。このサーバー名が設定の際には重要になります。
そしてメールの中にあるリンクから実際に自分のアカウントにログインしてみましょう。ログインにはメールに記載されているIDと自分で設定したパスワードでログインします。
5: 本人確認書類の送信
ログインしたらまず本人確認書類を送信しましょう。この作業を実施しないと利益を受け取ることができませんのでご注意です。
まずログインしたら左上に以下のような画面が見えますので、名前の横の▼をクリックし、「書類をアップロードする」をクリックします。そのあとは画面に従って免許証やパスポートをアップロードします。
6: MT5をダウンロードする
トップページに戻り、プラットフォームのリンクボタンを押すと、以下の画面になりますので、自分の環境に合うMT5のリンクを選んでダウンロードします。(上記4にあるメールのリンクからでもOK)
7: MT5を設定
MT5のダウンロードが終わったら早速インストールして起動します。そして、ご自分のID、パスワード、サーバー名を設定します。
特にサーバーについては上のメールの中で「ここ重要」と書いたところにサーバー名が記載されています。これを見落としがちなので気を付けてください。
実際に取引してみる
発注するロット数でリスクの大小をコントロールする
それでは実際に取引してみましょう。取引画面に行く前に、「いくら分の金額を取引できるのか?」について理解しておきましょう。ビギナーの方はリスクゼロで経験を積むために、ボーナスの3000円だけで取引することを前提として解説します。
まず以下の表を見てください。ドル円(USD/JPY)を例にとって説明します。※ここではドル円の為替レートは 1ドル=100円と仮定します。
またマイクロ口座での1Lot(取引単位のこと)は1000通貨単位となっていますので、1Lotを「買う」とすると、それは1,000ドル(10万円)分の取引をする権利が発生する、ということになります。この場合の計算上の取引額は以下のとおり。
100円 x 1,000ドル x 1Lot = 100,000円
この場合でもしもドル円が1円上昇して101円になったとすると計算上の取引額は以下になります
101円 x 1,000ドル x 1Lot = 101,000円
この時点で決済すると1,000円の確定利益が発生する、というわけです。
逆にレートが99円になってしまい、そこで決済したとすると1,000円の確定損失が発生します。
99円 x 1,000ドル x 1Lot = 99,000円
このように、発注した時点の「計算上の取引額」と決済した時の「計算上の取引額」の差額が、FXでの損益となります。
ここで大事なのが、発注するロット数です。この発注ロット数を大きくするとハイリスクになり、低くすればローリスクになります。以下に、0.01ロット、0.1ロット、1ロットそれぞれの場合の仮想損益を示しますので参考にしてください。
ドル円 レート |
1Lot 通貨単位 |
取引Lot | 計算上の取引額 | 1円動いたら、いくらの損益? |
100円 | $1,000 | 0.01 lot | 100円 x $1,000 x 0.01 lot =1,000円 | 10円 |
同上 | $1,000 | 0.1 lot | 100円 x $1,000 x 0.1 lot =10,000円 | 100円 |
同上 | $1,000 | 1 lot | 100円 x $1,000 x 1 lot =100,000円 | 1,000円 |
※XM Trading でのUSD/JPY売買の最小単位は0.01ロット
発注上限はレバレッジと証拠金で決まる
次に、ボーナス3000円だけで、いくらの取引まで可能なのかを計算します。
ここではレバレッジが登場します。
前述の登録状況であればレバレッジは1:50、つまり50倍、ということになります。これに残高を単純に掛け算します。
3,000円 x 50倍 = 150,000円
つまり、上記の表でいう計算上の取引額が150,000円までであれば発注できます、言い換えると「3,000円で150,000円分の取引が可能です」ってことになります。ちなみにこの口座に入っている金額=3,000円を「証拠金」と呼びます。FXは為替証拠金取引とも言われています。その証拠金とはあなたの口座にある残高のことなんです。(もっともこのボーナスについては実際に入金したものではなくいただいたものですが。)
もしも1.5Lotを発注した場合は、計算上の取引額は150,000円になります。3,000円の証拠金で取引できる上限金額と同じになりますね。1ドル100円とすると1円下がると1,500円の損失になり資金の半分がなくなってしまいます。なのでいきなり証拠金で取引できる金額のMaxとも言える1.5Lotを発注してはいけない、ってことは容易に想像がつくと思います。これがリスク管理の入り口です。
いったい何ロットで発注すればいいのか?
リスク管理は個々人で異なりますので何ロットがいいのか?という正解はありません。リスクを最大にして10万円を1億円にした人もいれば、なけなしの100万円をあっという間に溶かす人もいます。逆にリスクを小さくしすぎて、いくら勝っても金額少なすぎてやってらんないって人もいれば、小さすぎることでいくら負けても痛みを感じないためか反省も勉強もせずに初心者レベルから抜け出せない人もいるようです(こういう人はきっとトレードをやめてしまうでしょうけど)。
ここではある人から聞いた資金の5%をまず投入する、という考え方を用いて計算してみようと思います。
- 3,000円x5%=150円(使用する証拠金)
- 150円xレバレッジ50倍=7,500円(計算上の取引額)
- 7,500円 / 100円 (ドル円為替レート)=75ドル(計算上の取引額のドル換算)
- 75ドル / 1,000通貨単位=0.075Lot(最小単位は0.01なので小数点第3位を切り捨てて0.07Lot)
- きりが悪いので 0.05 Lot
いかがでしょうか?
もし、ドル円で1円上下した場合の損益は±50円となります。実際に損益を出しながら取引の勉強をする、経験を積むにはリスクも抑えられた金額だと思いますので、ぜひ参考にしてください。