週刊日経#3
先週の値動き
先週の週足は最終日終了ぎりぎりまでかろうじて陽線だったが最後の4時間で陰線になり終了。
”週の中盤から後半にかけては売り目線になる可能性あり”という予想は的中。しかしその前半の上昇があまり勢いなく27650ゾーンをなかなか抜けず。ようやく抜けて27900前後まで上がるという想定内の展開だったにもかかわらず、売り仕掛けうまくできず。
前半は買い方に回っていたのだがうまく待ちきれずストップも何度もヒットして委縮してしまった。そのため守りのトレード中心で攻めきれず。こういう週もあるので、こういう時にドカンとやられないように心がけないといけない。週の通算はぎりぎりプラスを維持できたのでその点では幸運だった。
次の週はどちらに動くか微妙だが、ダウがいよいよ下落の形になってることもあるので下目線かな。新年になって6週間連続週計プラスを確保しているが、こういう数字を気にせずトレードし、その次の週につなげられることを目指す週か。(数字にこだわるといいトレードができないという記事を後日書きたい)
今週の展望
週足チャートから週間予想
- 最終日で陰線に転換、上髭眺めも下値切上げの形 ー> 上値が非常に重い
- 下落フラッグの中央付近で跳ね返された ー> 上昇力弱い、逆にもう一度上昇トライがあってもおかしくない
- ダウが下落しそうな形に ー> 影響されるので注視
- CPI予想より高くインフレ率上昇中 ー> 株には下落影響
- ボリバンはレンジから若干下向きに
- MACDは0ラインより下で下降トレンドから角度変わらず
これらからは下落の要素が多い感じ。
直近安値26051までちょうど1000円程度。来週はブレイクのトライがあってもおかしくない位置だが一気に抜けるには材料が必要か。
上値は27900までが遠くなり27650前後、下値は直近安値の26050前後までいく感じではないが試しに行くと思われ26650前後を抜けるかがまず注目点。
チャートはTrading Viewより
日足チャートから
- 27900前後の毛抜き天井から下落、強めの陰線が2本
- 1月5日の29428を起点としたフィボナッチでは50%超えたが78.6%は戻らず
- 上は27900ゾーンが壁、次に28250、28500と強めの壁あり
- 下は26850、650、250前後とポイントとなりそうな場所数か所あるが強めには見えない
- 上に行けば27650前後では打診売り
- 下に行けば26850前後を抜けたらついていく売り、のイメージか
今週は下を試しに行く可能性が高いのでは?
チャートはTrading Viewより
今週の方針
売り目線。週の頭から徐々に売られる展開を想定する。戻ったところは売り。27950抜けたら売り目線停止。
レンジっぽい動きになる可能性もあり。