週刊プラス#1 :三つのキーワード
週間プラスを続けるコツを書き記していく新しいシリーズ「週刊プラス」を始めます。
メニューにも入り口を置いておきます。
noteと並行して投稿します。
100万円チャレンジで週間プラス継続中
2022年1月1日より約100万円を原資とし、週次プラスを目標にして2023/03/18現在63週間連続で週次プラスを続けています。まずはその履歴を貼り付けます。
御覧の通り派手ではありません。
100万円を1年で10倍とかではありません。
兼業でも無理なくできる方法を試行錯誤しながら、週間でプラスを残すことに集中して日々戦略を練ってます。
週間でプラスを続けるコツ
週間プラスが1年続いたら記事を書こうと思っていました。
それはこの目標を持ってから取引を続けていく過程で様々な気づきを得たからです。そしてこれからも新しい気付きを得ると思います。
これらの気づきこそ、「週間でプラスを続けるコツ」ではないかと思っています。それら気づきをアウトプットすることで、自分の頭の中を整理し、今後の成長につなげていきたいと思っています。
もしかすると、私と同じ兼業トレーダーさんのヒントになるかもしれません。そうなればとても嬉しいです。しかしそこはあまり意識せずに思っていることを思いついた順に毎週1記事「週間でプラスを続けるコツ」を書いていこうと思っています。
3つのキーワード
noteを始めるにあたり頭の中で整理していました。
週間プラスが続いているのはなんでだろう?と。
そして安定的にプラスが残るようになったきっかけと思われるものを書き出してみました。すると20個以上になり収拾がつかなくなりました。そして共通する単語を3つ選びました。
- 資金管理
- 習慣化
- 運
現時点ではこれだろうと思います。(将来変わるかもしれませんw)
初記事となる今日は上の3つのキーワードについて簡単に触れていきます。
1: 資金管理
投資やトレードではリスク管理が全てであるといっても過言ではありません。
しかしここでリスク管理という言葉を使わずに資金管理としたのは、リスク管理と書いてしまうとイメージが限定されると思ったからです。
資金管理についていくつかの事例を書いてみます。
- 投資する金額を把握する。
- そのうち何割を長期投資に充てるのか計画する。
- 残りの何割をデイトレのようなハイリスクの投資に充てるか計画する。
- デイトレで稼いだ金額の一部は随時出金し別の投資に回す。
- デイトレは週間で損益を正確に把握する。
- デイトレでは”実質レバレッジ”を計算し、限界ロット数を把握しておく。
- エントリーする前に許容損失額を設定する。
- それに従ってロスカットを設定する
資金全体から今のエントリーというそれぞれの段階ごとにリスク管理を設定するのが資金管理のイメージです。
またそれぞれのフェイズでは手法や銘柄選びも大事になってきます。手法もおいおい書いていくつもりです。
私はデイトレFXのようなハイリスクの投資に全額投入することはお勧めしません。私はそれで何度も大失敗したからです。
しかし”そもそも原資が少ないので全額突っ込まないと意味がありません!”というような反論もあると思います。(私もそのタイプでした)
しかし少額でもいいので積み立てNISAインデックス投資のような長期投資も並行して実行することで相場全体を見る視野が広がり情報収集力も上がると思っています。
そうすると運を味方にできる場面が多くなると思います。
2: 習慣化
2020年4月5月のコロナ相場で私はダウのCFDで数百万円溶かしました。自分で決めたルールを守れないことがそもそもプラスが残らない大きな原因のひとつだと気づきました。主には以下の二つです。
- 決めた以上のロットでエントリーする
- 決めた損切りポイントで損切りできない
この時はさすがに「センスないわ。もうやめようかな?」と思いました。しか一瞬ですぐに考えを改めました。
基礎からやり直そう!と。
そして基礎をわかりやすく伝えているYouTubeはないか?と探しました。そこである方のYouTubeに出会いメルマガや有料講座を受けました。「普段の生活態度がそのままトレードに出る、自分が成長しないとトレードも成長しない」という考え方に感銘を受け、気づかされたのです。
「ルールを守るためにはそれを習慣化する」しかないと。
そして2020年6月からいろいろなことを「習慣化できる体質」を作ることを始めました。
トレードの習慣で最初に始めたのは以下の3つです。
- 毎朝主要銘柄のチャート分析を実施する→ノートにペンで書く
- 朝の分析が終わらないうちにトレードはしない
- 悪い癖を発見するためのトレード日誌をつける
9か月目までは正直これらの行動が実を結んでいるのかわかりませんでした。しかし10か月目から急に負けにくい体質になっていました。ただしこれは当時は実感しておらず、その半年後に記録を見て分かったことでした。
トレード日誌のおかげで弱点が明確になり、次第に負けるパターンを以前より避けられるようになりました。損切りやエントリーも事前に決めた通り習慣のように行えることが増えました。(増えたというだけで全然だめなこともまだまだあります)
そして18か月目に100万円チャレンジ、つまり週間プラスを残す挑戦を始めました。
3: 運
私は上手なトレーダーではありません。それでも毎週プラスを続けていられるのは幸運が続いているからだと思います。そして運がよくなる行動を心がけています。
運がよくなる方に身を置く選択をすることです。
例えばファンダメンタルに逆らわない。これは相場の鉄則だと思いますが、どの時間軸でエントリーしているかによってファンダに逆らうエントリーの場面もあります。しかしファンダが頭に入っているかどうかは損失を抑えることに役立ちます。
ファンダを肌で感じるためには情報収集は必須です。なので毎朝のルーチンとして一定の情報収集をするように習慣化しています。
また投資では金利の動向を理解することが情報収集の一丁目一番地であることを理解し意識しトレードに生かすように習慣づけました。
これらの2例は「運をよくする行動」だと思っています。
あと「自分の状態を知る」ことも運をよくする行動だと思っています。これは週間損益の数字を見れば一目瞭然です。どこから調子が悪くなったかもある程度わかるようになってきました。
調子の悪いときを知ることは無駄なトレードを防ぐことにつながります。ことも運をよくする行動の一つだと思っています。
次回のテーマ
これら三つのキーワードを理解するために補足する言葉があるとすると以下のようになると思っています。
- 資金管理=数値化
- 習慣化=規律
- 運=優位性
次回はこれらについて書いていきたいと思います。